車山肩から30分ほど車を走らせると、一大リゾート白樺湖がでーんと現れます。
温泉・卓球・プール・ボーリング・遊園地・湖・ホテル・レストランなんでもござれ。
お盆のためか、家族連れでごった返していました。
わたしたちの目的は、もちろん温泉!
ここは露天風呂が混浴になっており、全員水着を持参してinします。
露天のほかに洞窟風呂なるものもあり、
滝壺風打たせ湯やマグマ風ジャグジーが出現。
ちょっとバブルっぽい笑?
ひととおり温まっていい気分になったところで、お食事へ。
TV観たことないけど大好きなプリキュア。

プリキュアランチ。ブチあがる娘。

ただ、彼女は和食が好きなので、お子様向けヘルシーメニューがあればよいのだけど
こういうとこって大概ハンバーグとケチャップライスなんだよね。
結局食べきれず親が食べる羽目に。
最後は白鳥ボートに乗りました。ひときわ目立っていたブラックスワン。
スポンサーサイト
出発前の朝食は、宿が用意してくれたトーストとコーヒーで。
早寝早起きしてつるりとした面々が広間に集まり、そろって食事をいただきました。
お世話になりました!行ってきまーす。

見渡す限りの緑と青空。

2日目の娘は根性が残っておらず、歩き出してすぐ休憩。

だいぶ歩いてきたけど、あとどのくらいあるんだろうの図。

私が一緒に歩いていると、娘の甘えが炸裂して前に進まないため
一足先に車山肩まで歩き、友人たちとのんびり待っていました。
最後は急坂!頑張れー

最後はアイスクリームの歌を歌いながら上機嫌でゴール。

お疲れヤマでした!信州名物の地ビールとぶどう水とともに。
物見岩から先は、ゆるやかな下りが続き、
しばらくすると本日の宿泊地、八島ヶ原湿原に到着。
さっきまでの青々とした雰囲気から一転、静かな湿原が見渡す限り広がります。
うっすら夕日がさす湿原の景色。もう、これは桃源郷としかいえない。

湿原に到着してから30分ほどで、宿が見えてきました。

ここまで、食事休憩なども入れて行動時間は4時間半。
途中、昼寝で背負子に乗った30分強を除いて、歩き通した娘の成長ぶりにうっすら涙が・・・(親バカ)。
宿に着くと、素敵な看板がお出迎え。

古いけれども、手入れの行き届いたおしゃれな山小屋です。

気温は18度。涼しいね。
盛夏でこんな感じなので、当然冷房なんかはありません。

テラスから見える景色。

事前に送っておいた食材で、夜は豪華にBBQスタイリー!

〆はスイカで。
気づけば暗い雲が移動して、晴れ間が出てきてくれました。

蝶々深山に到着。
後ろの方に車山山頂の観測レーダーが見えます。


再出発すると、またこんな素敵な感じ。

晴れやかな景色とは裏腹に、疲れと昼食後の睡魔とで娘が動けなくなり
こんな時のためにと、一応持ってきていたオスプレーの背負子に乗せて昼寝。
去年より2kgほど重い15㎏を背負って登るのは
いくらハイキングコースとはいえ結構な修行。
パパ、毎度おつかれさまです。
車山山頂から1時間半、ようやく物見岩に到着しました。
大人は車山肩から40分で山頂に到着。1,925m。
娘(4歳1か月)は、パパと2人でちょうど1時間かけて山頂着。
コースタイムの2倍はかかると覚悟してたけど、1.5倍で行けました。

車山山頂には気象レーダがあり、目立つので2日間通して目印に。

車山は
日本百名山
(深田久弥著)の一つ。
もう百名山といえばひと筆書きって感じですが、彼の番組では何かと荒天が多いイメージ。
山はそういうものなんだろうけど。
たしか霧ヶ峰でも荒れてたよな~と回想してたら
さっきまで晴れてた空が急に暗くなり始めました。
ランチを兼ねてだいぶのんびりしてしまい、すっかり重くなった腰を持ち上げて先を急ぎます。
車山神社。

山頂から白樺湖を見下ろす景色。リフトで車山高原まで下ることもできます。

私たちはリフトを尻目に歩いて進みます。